『高温強度・耐摩耗性に優れるNi基超々合金』

～世界初の二重複相組織を有する次世代型耐熱合金～　

現在耐摩耗材料として用いられている工具鋼や超硬合金、セラミックスは、強度や硬さの点で600～700℃以上の高温での使用には課題があります。このようなことから、航空機・自動車をはじめ各種製造分野において、高温でも高い強度と硬さを維持する耐熱材料が求められています。

大阪府立大学では、二種類の金属間化合物の特長を活かしつつも欠点を補う複相組織化に成功し、世界初の二重複相組織を有するNi基超々合金を開発しました。本合金は温度上昇に伴う硬さの低下が小さく、耐食性や耐酸化性にも優れるため、高温あるいは腐食環境下で使用される高耐摩耗材料として幅広くその活用が期待されます。

本セミナーではNi基超々合金の特徴や魅力を紹介します。本合金の特徴を活かした新製品開発にご興味・ご関心のある方は是非ご参加下さい。

【講師】工学研究科　マテリアル工学分野　教授　金野　泰幸

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日時	平成30年10月12日（金） ＜セミナー＞18：30～19：50　＜交流会＞20：00～
場所	クリエイション・コア東大阪 南館3階 クリエイターズプラザ　研修室BC （東大阪市荒本北1-4-17）
お問い合わせ	MOBIO（ものづくりビジネスセンター大阪）　担当：山田、椿野　 　　　　　電話：06-6748-1054　FAX：06-6748-1062